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・水原でパトカーに乗りました!? 水原華城のある水原まではソウルの地下鉄1号線に乗るとダイレクトに行けます。早速、世界遺産・水原華城目指して知人と2人で水原に向かいました。順調に水原駅まで到着。後はガイドブックに載っている小さな地図を頼りに目的地を目指します。ところが、韓国の道路案内板はハングルがほとんどで、漢字がごく僅かに書いてあるほかにはローマ字表記がある程度。ガイド無しで旅していた身の辛さです。でも、ハングルが読めなかった私はあることに気づきました。それは史跡は茶色を背景に白文字で書かれているのです。その標識を頼りに、どんどん歩みを進めました。ところがいつまでたっても城らしきものは見えません。すると近くにお巡りさんが。そこで気合いもろとも“We want to go this place.(ここに行きたいんですけど)”と英語で話しかけ、ガイドブックの地図にある水原華城を指さしました。すると、“OK!Follow us.(わかった。ちょっと来て)”と、れて行かれた先は交番でした。“Are you from Japan?(日本から来たの?)”と聞かれ、“Yes!This is our first trip to Korea.(はい。今回初めて韓国に来ました。)”と話すと、英語ができるお巡りさんがが通訳。何しろ、ガイドブックの地図は極めてちゃちだったので、みなさん笑ってました。すると、お巡りさん達はにこやかに会話を楽しんだ後、“OK!Follow us.(それじゃ、ついてきて)”というではないですか。と、そこには韓国のパトカーが。乗り込むとロールバーが着いてるじゃないですか!しかも運転席と後部座席の間には金網が。おそらく連れて行ってくれるのだと思いつつも一抹の不安が・・・。でも、そんな不安は一発で吹き飛びました。“This is Gyongi Donchon. (これが京義道庁です)”と、なんと観光案内をしてくれました。なんていい人達なんだろう。と感動しているうちに、水原華城の中に到着。その時初めてスケールの大きい建物だと知ったのです(何せ総延長5.5kmです)。“Please, wait!(ちょっと待ってて)”と一人の警官がその場を離れしばらくすると何か持って戻ってきました。“This is a map of Suwon Fason. Now, we are in here. You should go up this pedestrian road in front of you, then you'll reach the top of the hill. After that, turn left. You can see the infomation center. In there, there's a staff who can speak Japanese. (これは水原華城の地図です。今、ここにいます。目の前の歩行者通路を上がっていくと、丘の上に出ます。それから左に曲がると、案内所が見えます。そこには日本語が話せるスタッフがいますよ。)なんていい人達だろう。韓国のお巡りさんの暖かな心配りが身に染みてうれしかったです。やはり異国の地で受けた親切は本当にありがたいものです。“Thank you so much!(ほんとにありがとうございました)”とお巡りさん二人と握手をしてお別れし、案内所へ向かいました。この後もどっきりヒヤヒヤの旅が続きます。<続く> ・水原名物骨付きカルビに直撃! 水原華城で親切なお巡りさんと別れて案内所へ向かいました。そこには観光協会のおばさん(韓国語でアジュマ)がいて、100%日本語が通じたので楽でした。その時初めて水原華城が城壁の総延長約5・5キロの巨大なものだと知ったのです。観光ガイドの地図にはせめて縮尺を書いておいて欲しい!そう思ったのでした。実はこの後、韓国民族村(韓国語でハングゥクミンソクチョン)に行こうと思っていたので、バスの時間を訊きました。観光ガイドには無料送迎バスが出ていると書いてあったからです。すると、バスは1日2本しかなく、しかも朝と夕方だというではないですか。その時は既にお昼近く。バスがないならタクシーで行くしかありません。そこで、タクシーに乗れそうな場所を訊いてみると、華城を約半周したところにある長安門かあるいは少し南方向に戻ったところにある八達門まで行かねばならないとのこと。ここまで来て水原華城をあまり見ずに帰るのは惜しいので、長安門を目指すことにしました。長安門まではほんの少しの上り坂がある以外は下り坂なので以外に楽に行けました。途中丘の頂上にある華城将台に大きな鐘があり、その付近からの水原の眺望は見事でした。そして長安門からほんの少し足を伸ばして華虹門に向かいました。観光案内所のおばさんに華城で最も綺麗な場所を尋ねると、華虹門を奨めてくれたのです。それもそのはず、ここは水原八景の1つで華城の門の下を水原川を潜りぬけ、運がよければその時の水しぶきで薄く虹が架かるというのです。ところが私が行ったときには水が少なく、川底の石垣が見える状態でした。今度はぜひ水がたっぷり流れているときに行ってみたいものです。さて、ここまで来るとお昼の空腹時。水原名物・骨付きカルビを食べようと、長安門近辺の飲食店街を直撃!期待に胸膨らませていったのですが、何せ看板はほとんどハングル!おいしそうではあるんですが、韓国語ができない身には飛び込む気力が今ひとつ湧きません。そうこうしているうちに1軒の韓国料理店を見つけました。青地に木槿(ムクゲ)の花のマーク、そしてその上に英語でgood restaurant(優良飲食店)と書いてあるではないですか。その時あることを思い出したのです。韓国の国花は木槿で、ホテルに行くと入り口にホテルのグレードに応じて1〜5の木槿のマークがついているのです。これは確かに優良店なのではないか!高まる期待で店の入り口を見ると、何と日本語が書いてあるではないですか!!吉!これで骨付きカルビが食べられる(^O^)はやる気持ちを抑えつつ店の中へ。確かに日本語はバッチリ通じ、私は水冷麺(ムルネンミョン)と骨付きカルビ、同行の知人はビビン冷麺(ビビンネンミョン)と骨付きカルビを頼みました。通常お通しにキムチがついてくるのですが、セットだったのか冷麺にキムチの他、水キムチとサラダ、そして見慣れない小さなワタリガニにコチュジャンが絡まったような物が出てきました。冷麺やキムチはまさにマシッソヨ(おいしい)だったのですが、そのワタリガニを口に入れた瞬間、中身がとろけるような味わいで、カニのうま味とコチュジャンが絶妙なハーモニーを奏でているではありませんか。単にマシッソヨという言葉では表現できません。おいしすぎます!!それが私にとってケジャンとの初めての出会いでした。今でもあのケジャンの味は忘れられません。もう一度ぜひ食べたいです!!ちなみにビビン冷麺は冷麺にコチュジャンが絡んでいて汁気があまりないものでした。ちょっとつまませてもらったのですが、辛い物大好きの私にはとてもおいしかったのです。そして、お待ちかねの骨付きカルビ。第一印象は“でかくて厚い”でした。そのボリューム感たっぷりのカルビは2枚で1人前。かなりのボリュームです。それを店員さんが手際よくよくはさみで切って焼いてくれます。炭火で焼かれる厚切りカルビの香りは食欲を最大限にそそります。そして薬念(ヤンニョム)を付けて口に運ぶと、カルビのジューシーな肉汁とピリ辛の薬念が解け合ってえもいわれぬ美味しさです。日本に帰国した今でもあのクラスの骨付きカルビにお目にかかったことはありません。だてに、“水原に行ったら骨付きカルビ”といわれてるわけではないのです。極楽でした。しかもこれだけたっぷり食べて一人5000円くらいでした。まさに韓国様々です。お腹を満たした後はいよいよ韓国民族村へ。ここでもさらなるどっきりヒヤヒヤが待っていたのです。<続く> |
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