北のタケノコ狩り体験記

北海道でタケノコ狩りといえば、ネマガリダケ。
厳しくも充実感たっぷりのタケノコを取りを御紹介しましょう。
Presented by きっちゃん(S.Y.)

 北海道でタケノコ狩りといえば、ネマガリダケ。本州でタケノコ狩りといえば孟宗竹が相場なのとはちょっと違います。



 朝早起きして、車でタケノコが生える山へ。林道の奥に車を止め、いざ完全武装で山へ。



 タケノコ山は営林署が管理しており、入場料700円を払います。十数本一袋のネマガリダケの水煮がが200円弱で売られていることを考えれば格安かと思われるかも知れません。ところがそんなに甘くはないのです。時には一握りのタケノコもとれない人も居ます。それに山登りのつらさとタケノコ撮りのつらさが加わって。旬の味を味わうには、それなりの大変さも覚悟しなければいけないのです。



 ところがこのネマガリダケ、びっしりと生える竹藪をかき分けてタケノコを取るのは並大抵のことではありません。弾力性の強い竹に手足を打たれながら這うようにして取る。疲労度はかなりのものです。特に私は山のずっと奥に入りましたから、行き帰りの疲労も大です。



  悪戦苦闘の結果、このようにリュックに山盛りのネマガリダケが収穫できました。




 実家の両親と3人で取ってきたネマガリダケとウド。こんなにたくさんのネマガリダケも、茹でて皮をむくと半分ほどの量になってしまいます。皮をむいたネマガリダケは、飽和塩水で塩漬けして保存します。これがまた重労働です。でも、茹でて皮をむいたあつあつのネマガリダケにマヨネーズを漬けて食べるおいしさはタケノコ取りの苦労を知る人だけが味わえるおいしさなのです。