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北海道の誇る食の数々をご紹介します!
 昆布

 北海道といえば昆布の一大産地として知られていますが、昆布にはいろいろな種類があります。南茅部町など南北海道で取れる真昆布、知床半島の羅臼町付近で取れる羅臼昆布、日高方面で取れる日高昆布(三石昆布)、利尻礼文島沿岸で取れる利尻昆布、根室から釧路にかけての沿岸で取れる長昆布(厚葉昆布)、日本海沿岸で取れる細目昆布などがあり、それぞれの特徴に合わせいろいろな使い方がされています(詳しくは食品雑記帳第149話)。

 ホタテガイ

 北海道はホタテガイの産地として有名です。サロマ湖、野付、噴火湾が主産地です。甘くてソフトな大きい貝柱や噛むほどうま味が出てくる干し貝柱、味わい深い薫油漬けなどいろいろなおいしさが味わえます。そして、ホタテガイの稚貝のみそ汁も産地ならではのシンプルだけどおいしい味覚です。

 ウニ

 網走のウニに代表されるオホーツクのウニは、粒もしっかりしてとてもおいしいんです。そして、日本海側の奥尻のウニも捨てがたいものです。種類はエゾムラサキウニとエゾバフンウニがあります。バフンというとなんかおいしくなさそうですが、ところがっどっこい。このずんぐりむっくりしたウニがとてもおいしいんですよ。

 かに

 北海道といえばカニ。ケガニ、タラバ、ズワイ(本州では松葉ガニといっているものです)、花咲・・・。産地ならではの味覚です。

 めじか

 雄武町といえばめじかといわれるほどのブランド品になっています。普通のサケに比べて目と口の先の間が短いのが名の由来です。とても美味です。

 鮭児

 けいじと読みます。通常サケは生まれた川から海に出て4年で母なる川に戻ってきます。つがいを作って川に卵を生みに来るのです。ところが、つがいを作らず3年で戻ってくるサケがいます。それが鮭児です。生成熟していないので身は脂がのって絶品。でも、取れる数がごくわずかで、なんと1匹数万円します。この間、網走に出かけて、生まれて初めて鮭児の刺身を口にしましたが、実に美味(お値段も・・・)!

 ながいも

 意外に知られていませんが、北海道にはあちらこちらに長いもの産地があります。毎年秋のとろろ飯が楽しみです。

 シジミ、ワカサギ

 網走湖ではシジミやワカサギがとれます。甘露煮や佃煮はとてもおいしいものです。

 大麦

 実はオホーツクはビール麦の産地でもあります。

 カキ

 実は北海道はカキの産地でもあります。サロマ湖は一年もののカキが主力で、身は小ぶりですがプリッとした食感がたまりません。食べ応えといえば厚岸でしょう。厚岸のカキは大きくなり、しかも味がいいと有名なんです。

 牛乳

 オホーツク、根釧(根室から釧路にかけての一帯)地域は酪農地帯でもあります。地場の牛乳やそれを加工したチーズなどが味わえます。場所毎に違う味を堪能してみては?

 アイスクリーム

 酪農王国北海道は、その豊富な牛乳から作られるアイスクリームのメッカ。全道至る所に小さなアイスクリーム屋さんがあります。それぞれ味に個性があり、舌を楽しませてくれます。それに北海道のメーカーが製造したアイスクリームの中には、素晴らしい品質を誇るものがあります。北海道に来たらアイスクリーム屋さん巡りをしてみませんか?

 ラーメン

 北海道のラーメンは札幌ラーメン(味噌)が有名でした。最近は、函館(塩)、旭川(醤油)など他にもおいしいラーメンがあることが知られるようになってきました。ラーメンで町おこしをしようとする町があるなど、どんどんラーメンがおいしくなってほしいものです。

 タマネギ

 タマネギといえば、淡路と北海道。北見はタマネギの一大産地です。秋には畑にタマネギがあるのをあちこちで見かけます。通称オニオン道路という道路もあるくらいです。

 ハッカ、その他のハーブ

 かつて北見は世界一のハッカの産地でした。その歴史を展示したハッカ記念館(写真はここをクリック)があるくらいです。ところが、合成ハッカと外国産ハッカに圧倒され、現在では市内で栽培しているのは数軒のみ。北海道でハッカの産地とされているオホーツク地域でも、栽培している農家はかなり少なくなってしまいました。現在は香料などに使われています。かつてハッカの町としてその名をとどろかせた北見には、様々なハッカを使ったお菓子などが売られています。ちなみに、ハッカ油はよい虫よけにもなるんですよ。それに、ハッカ以外でもハーブで町おこしをしようという動きもあり、いつの日か、ハーブの香る北海道というキャッチフレーズも生まれるのではないでしょうか。